大切なことのコピー

昔のブログのようなブログ

図書館で本を借りるようになった

昔から仕事でもプライベートでも外出する時は本や雑誌を1 冊はカバンにいれて持ち歩いていた。Amazon Kindle を購入してから、電話がスマートフォンになってからはほぼ本を持ち歩くことはなくなった。理由は重いから。

1年前からリモートワークになり、自宅中心の生活になった。本を持ち歩くもなにも、仕事で外出する必要がなくなり、本を読むのも自宅にいる時が多くなった。生活習慣の変化にともない、読書習慣も変えた。

図書館で本を借りて読むようになった。

最近の図書館はWeb予約システムがあり、スマートフォンのサイトから予約をすると1日で近所の図書館に運んでくれる。それを取りにいけばいい。区の中にあるいくつかの図書館間の配送の仕組みを取り入れているのでしょう。図書館の数と1日で完結する予約→配送の流れから想像すると、1日に複数便が走っていると思う。なかなかお金をかけている印象。

新しい本を借りるのは気が引けるので10年くらい前に流行ったビジネス書や特定の学問(行動経済学とか)についての本をまとめて、取り寄せて斜め読みしたりしている。

あらためてリアルな本を多く読むことになり分かったのだが、リアルの本の方が電子書籍より集中して読める。電子書籍は一つの端末に何百もの本が入っている。少しでも集中力が途切れると他の本を探そうとしてしまう(私だけかも)。映画館と自宅で映画を観る違いに似ていると思った。

図書館で本を借りることの最大のメリットは「期限が来ると返さないといけない」ことである。電子書籍は「積ん読」しやすい。期限がないと進捗できない駄目な人間の体質を体現しているので、2週間というタイムリミットは大変ありがたい。